今や日本の死亡原因のトップにランクインされる病気・大腸がん。
がん=死をイメージする人も少なくないですが、早期発見・早期治療ができれば完治する可能性が非常に高い病気です。治療には今自分の体がどういった状態にあるのかを知ることが大切です。
大腸がんのステージは病期のことで状態や進行度を表すものです。
0期をごく初期のがん(がんが大腸粘膜内のみにとどまっているもの)とし、進行するにつれ、Ⅰ期(がん細胞が大腸の腸壁内にとどまっている)・Ⅱ期(リンパ転移は見られないものの、がん細胞が大腸壁の外へまで浸潤している)・Ⅲ期(がん細胞のリンパ節転移がみとめられる)・Ⅳ期(大腸以外の臓器や腹膜への転移が認められる)と数字が大きくなっていきます。
大腸がんのステージにより治療の方針が決まります。
0期やⅠ期の場合、進行の度合いによってはカラダに不安の少ない内視鏡手術によりがん細胞を除去することも可能です。
大腸がんのステージⅡ期以上の場合は開腹手術になることが多いです。大腸がん及びリンパに転移したがんもきれいに取り除けた場合でも、新たな転移や再発を避けるために、放射線治療や抗がん剤の投与などの化学療法をします。
遠隔転移がみられる大腸がんステージⅣの場合は治療により病期の完治を目的とするよりも患者の生活のクオリティー(質)をあげるための治療(手術・抗がん剤等)が行なわれます。
